日本語の難しさ

きょうもまったり。@KANA

眠れないのでつらつらと何かを書くことにします。
何について書こうか……(まずそこからかい。
そうだ、日本語の難しさについて書くことにします。
自分のことを棚に上げて書きますが、どうかご容赦ください。
自分の知人には、数名、本を執筆して販売している方がいらっしゃいます。
もちろん本を執筆しているわけですから日本語は謙虚に学ばれていると思うのですが……
どうしても、一人だけ、生理的に受け付けない文章を書く方がいらっしゃいます。
単に私の文章に対する好みかと思われるでしょうが、
本当にイラッとするほど日本語が下手なのです。
私でさえ、助詞や助動詞は間違ってないかな?と考えながら、
ブログの記事を書きます。
それは少なくとも、皆様に失礼のないように、という想いからです。
それでもやはり間違えるときは間違えますし、
読みにくい文章を書くときもあります。
過去の文章を読んで「あ、これすっごく読みにくい、嫌だな。」と思うこともしばしばです。
ですが、その知人は、色々な意味でそれらを超えている。
連続して「が」を使いすぎていて、何が主語なのかわからなかったり。
「、」が多すぎて読みにくかったりもします。
長文の読解が本当に困難なのです。
日本語って難しいですね。
私は日本語教室で日本語を教えるようになってから、
しゃべり言葉と書き言葉が明確にあることに気づきました。
日本語教本では、例文「〜〜じゃだめ」などの口語も書き言葉として教えるのです。
それにも違和感を覚えます。
「〜〜じゃだめ」ではなく「〜〜ではだめ」のほうが正しくないか?と問いたくなる時もあります。
それらが原因で、私の教える日本語は難しい、とよく他の先生に言われてしまいます^^;
本当に日本語って難しい。
(補足ですが、私は日本語教師の資格を持ってはいません。間違いがあれば申し訳ありません。)
あとは、”わかったつもり”をされるのもすごく嫌です。
以前、昼寝をしていた時に、友人から連絡があり、
「昨日は大変だったでしょ」と言われたことがあります。
その当時の私の感覚としては、大変=マイナスイメージで、
大変という言葉はしっくりと来ず、どちらかというと、やりきった感でいっぱいだったので、
「いや、単純に忙しかっただけだよ」と返しました。
忙しい=大変、では無いのです。
もちろん、忙しい=大変、になる場合のほうが多いでしょう。
でもその当時の私は、忙しい=充実している、だったのです。
しかし友人は実際に私が何をどうやっていたかなんて知りません。
単純にスケジュールを聞いて、「大変だったでしょ」と言ったのでしょう。
こればかりは、私の持つ日本語を受け止めるという感性の問題かもしれません。
ですが、わかったつもりで言われることは、本当に嫌です。
あー、日本語って本当に難しい。。。
私には、「この人の言葉のセンスはいいな」と思う人が何人かいます。
作家の村山由佳さん、村上春樹さん、そして夫です。
夫は、以前コピーライターを目指していたこともあり、
いつもよく吟味してから言葉を口にします。
そういう(言葉への)誠実さがいいな、と付き合い始める前から感じていました。
また、”わかったつもり”にならないのも夫です。
常に私に対して、ブレーキをかけてくれ、ちゃんと説明を求めてくる。
そして意見を聞いてくれる(聞き入れてくれるかどうかは別として)。
順番を踏んでくれるのです。
我が夫ながら、今時こんな男性なかなかいないよなぁ、とよく感じます。
私にはもったいない^^;とよく感じます。苦笑
最後になりましたが。
私は、大学・大学院を通信制で学びました。
通信制ではレポート力(文章力)がまず大前提で要求されます。
大学1年のころは、それはもう文章力のみでレポートを落とされまくりました。
心理学を学んでいたんですが、心理学はレポートをいかに様式そのままに、
そしていかに日本語正しく書くか、という点において、
他の科目と比べて、群を抜いて文章力が身につくのだそうです。(後々知りました。)
ですので、大学の初期に履修した科目の評価はとても悪く、
大学3年の時に一度挫折しかけたこともありました。
それでも大学6年・大学院3年と続けられたのは、
レポートを書くコツを少しずつ身につけたからです。
いかに日本語正しく、誤解の無いようにわかりやすく説明できるか。
レポートはその最たるものです。
おかげさまで、大学4・5・6年の成績は、S(最高ランク)かAしかありませんでした。
要するに、文章力・レポート力・しゃべる能力も、練習することで実につくのです。
これからも、間違った文章を書くことを恐れず、堂々と間違えながらすこしずつ知るを学び、
なるべくわかりやすく正しい日本語を追及していきたいと考えております。
長くなってしまいましたが、
ここまでお読みいただき、ありがとうございました☆
執筆時間約1時間w

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