ぬいぐるみ愛

きょうもまったり。@KANA

こんばんは、本日も絶賛眠れない病、KANAです。
最近、よく夫と二人でぬいぐるみで会話することが流行っています。(←
子どもがいない我が家では、ぬいぐるみが我が家の子ども。
最近会話する子は、ジェラトーニくんと、リラックマシリーズにいるキイロイトリ(ペンギンバージョン)。
なかなかに大きいサイズなので、遊びやすいです(笑)
そして私はイメージにそぐわず(?)ぬいぐるみ好き。シルバニアとか大好き。
でも、テディベアはなぜか得意ではない><;
うちにいるこは、専らねこちゃん・とりちゃんが多いですね。あとミッキー。
TDSでお迎えできる、ダッフィーとシェリーメイ(このこたちはテディベア?)は、
珍しくうちにおりますが、、。
そのなかでも、一匹だけ、ちょっと小さめのわんこが居ます。
もう毛羽立って埃も被って色もあせてしまったこのわんこ。
実は、おそらく自分の人生で初めてもらったぬいぐるみです。
小学生のころ、私は5つ離れた妹と隣同士で寝ていました。
和室に、父・母・妹・私の4人。(別室に祖母)
当時、父は週に3〜4回のペースで呑みに出かけており、
私達が就寝するころはまだ帰宅していない、ということもしばしばでした。
ある日目が覚めると、クリスマスでもないのに枕元に、2匹のわんこのぬいぐるみ。
朝ご飯のときに両親に尋ねると、
母「お父さんがね〜、昨日の夜二人にってもってきてくれたんだよ〜」
父「とーちゃん、ゲームセンターっていうところでぬいぐるみがとれるゲームがあるんだけどな、
  そのゲームで2匹とったからな!KANAと○○にやるよ。可愛がれよ!」
といった返答が。
当時から妹と仲の良かった私は早速妹に提案します。
私「首のところに首輪があって名前書けるから、名前つけよう!」
妹「うん!」
私「うーん、私の子は、ピリナって名前にしようかな!」
妹「えー、その名前いいなぁ!!!」
私「じゃあ、○○の子の名前はセレナってどう?お上品な感じがする!」
妹「おぉー、セレナ!可愛い!そうする!」
確かこんな感じのやり取りだったかと。
そして名札にそれぞれの名前をかいて、以後ずっと大事にしてきました。
なんたって、初めての妹とのおそろいのぬいぐるみ、
しかもそれを大好きなお父さん(私はお父さんっ子)がとってきてくれた!!
ということで本当に大事にしていました。
で、20代になったころ。引っ越すときに、荷物を迷っていた時のこと。
私「そうだ、ピリナもつれてこーっと。ピリナはお父さんがとってきてくれた子だから
  大事にしたいんだー」
父「え、ピリナってなんだっけ?」
私「ほら、○○とおそろいで私が小学生のときにお父さんがゲーセンで2匹とってきてくれたこだよ」
父「え、……いやあ、とったのとーちゃんじゃないよ。
  とーちゃんの同僚がクレーンゲーム得意でな、2匹ともとってくれたんだよ。」
私「(唖然)……え、私いままでずっとお父さんがとってきてくれたんだと思ってた。」
父「あれ、説明してないっけか。すまん(笑)」
そんな会話があり、私、驚き。
今でもその時の衝撃は忘れていません。
なんたって私はお父さんっ子。
お父さんがとってきてくれたんだから絶対大事にする!っていう感じだったので(笑)
今でも、私の部屋の片隅に、そっと一匹だけ、ピリナちゃんは佇んでおります。
今一番かわいがっている子はジェラトーニくんとキイロイトリだけれど、
ピリナちゃんは、私の永遠の友達なのです。
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました