子どもむけ文学に「吃音」とりあげ

きょうもまったり。@KANA

タイトルがニュースの記事みたいになってしまった。(;´・ω・)
こんばんは、KANAです。
 
今日ダイニングテーブルにつくと、
「僕は上手にしゃべれない」(ISBN 978-4-591-15323-9)ポプラ社  椎野 直弥:著
という本がテーブルに置いてありました。
最近夫が、たくさん図書館で借りては読んでいるのですがおそらくその内の一冊のよう。
 
なんとなく興味惹かれて読み始めたのですが小学校高学年〜中学生向けの本だったので、
少しの時間でわかりやすく軽快なテンポで読み進められました。
私ってこの本の主人公や登場人物並みに努力をしたことはあったかな。
などと思いながら、と、同時に、
私の身近にいるあの人も、常にこんなに悔しい思いをしてきたんだろうか。と、
なんだか悔しくなってしまって。
そういう気持ちがいっしょくたになって涙になってえぐえぐ泣いてしまいました。
 
読了後、ちょうど夫が帰宅したので、勝手に読んじゃったーっていうことと、
読みながら泣いちゃった、てへ。って報告を。
夫は今現在、リビングで読んでいます。
 
 
夫はこの本をTwitterで知ったそうです。
著者は、この物語がデビュー作だそうなので、
文章にはまだまだ伸びしろがあるかと思いますが、
それ以上にもどかしい思いがそこかしこにちらちら顔をのぞかせてくるので、
もつ感想がそれなりに重いものかもしれません。
 
吃音(きつおん)症について理解を得られるいい本だと思います。
皆様もしよろしければ手に取って読んでみてくださいね。

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