美しさ

きょうもまったり。@KANA

久しぶりに考えることなんかをずらっと書いてみることに。
さて、今回は何分でかけるでしょうか。(謎
今回は、ここ数日もやもやと考えている、「美しさ」について。
貴方は「美」について、何をイメージしますか。
絵画?人?
私は、一般的にぱっと思いつくだろうと思われるものにも
「美」を感じますが、他にももちろん感じます。
それは、「空気感」と「色」です。
空気感はともかく、色はわかりやすいかと思います。
絵画でも色はよく使われますしね。
しかし、絵画や写真の色よりも、私は単色に興味をもちます。
特に黒と白。
何色にも染まらない自分色の黒と、柔らかく何色にも染まる白に
共通の美を感じます。
どちらも頑固さはおなじだと思うのです。
黒はそうでも、白は??な方が多いと思いますが白は潔癖で緊張感があります。
相手に混ざって色を変えようという意思がそこにはあります。
その頑固なところに美があるなと思います。
では、空気感とは何か。
人間と人間との魂のふれあいです。
人間はみな一期一会。だからこそ出会いを大切にできます。
AさんとBさんとCさんという人たちがいるとします。
AさんとBさん二人なら、その二人だけの会話が成立します。
もしこの二人が親友なりなんなりの間柄なら、空気は濃密なものになりますよね。
そこにCさんが入って3人になります。
するとそこはすでに濃密な空気ではなくなり、
少々(いい意味で)乾いた空気になります。
この乾いた空気は、この3人でいるときにしか出せません。
Dさんなんて加わろうものなら、そこにさらに味のある空気感になるでしょう。
要するに、人間個人はそれぞれが独特であって、
一人でいても、複数人でいても、空気感は異なります。
そのたったひとつの空気感に、美しさがあると、私は思います。
努力して血や涙を流す・闇の世界に浸る・勝負ごとに勝つ
そのすべてが、人間個々のもつ空気感なのです。
私には、一人一人のもつ空気感それぞれの居心地がよく、
全てが美しいと思います。
(美しい=正義ではない、ということを前提としてください)
たとえ、人を寄せ付けない雰囲気をまとっていても、
それがただただ美しい。魅了されてしまう。
私はそういう人間です。
さて、もう一度伺います。
貴方は「美」について、何をイメージしますか。

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